手づくり石けんの保管

石けんの保管

過剰油脂を残してつくられる手づくり石けんは、酸化しやいです。
せっかく心をこめて、つくった手づくり石けん。
最後のひと切れまで、大切に使いたいものです。



hokan02熟成中の石けんは、解禁まで、なるべく光が当たらない、涼しい場所で乾燥させましょう。



石けんの保管解禁した石けんは、湿気を防ぐため、クッキングシートを敷いたアルミ缶などで保管します。
なるべく、早めに使い切りましょう。

特に、酸化しやすい精油(オレンジ・スウィート精油など柑橘の皮から抽出される精油やレモングラス精油・・・etc)を入れた石けんの場合は、精油の使用期限までに使い切るようにしましょう。酸化した精油成分がアレルギーなどの要因になる可能性もあります。

もし、酸化しやすいレシピの石けんであったり、長く保管したい石けんである場合、常温ではなく冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
庫内の食材からのにおいうつりを防ぐため、石けん1つ1つはラップで巻いて、タッパーかジップロックに入れましょう。


石けんの酸化表面に茶色のスポットが出たり、ベタベタしてきて、へんな匂いがしてきたら、その石けんは酸化しています。酸化した石けんは勿体無いのですが使わない方がいいです。

オリーブオイルなど酸化安定にすぐれているといわれている油脂をメインの材料に使った石けんでも、100%石けんにしていない限り、保管条件にもよりますが、1年もたずに酸化します。
酸化しやすい成分グループをもつ精油を配合した場合の酸化スピードはさらに。
手づくり石けんは長く保管することを目的でつくるものではなく、手づくりでしか楽しめない使用感や香りを、作っては使って、なくなったら、また使うという・・・というまさに家庭料理のような概念の手づくり日用品です。
酸化させてしまうくらい大量につくるのでなく、家庭で使いきれる分だけ、つくりましょう。



hokan04石けんをカットして保管するより、ブロック状で保管する方が長持ちします。
可能であれば、使う分だけカットして持ち出すのをおすすめします。
なくなったら、また包丁でカットしてください。
精油の香りもうんと長持ちします。



 
 
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