トラブルシューティング

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石けんづくり初心者さんには、手づくり石けんはわからないことばかり。
簡単ではありますが、みなさんが「どうしてこうなっちゃうんだろう?」と思われるだろう疑問点をこちらにまとめてみました。

 
 
Q1.出来上がった石けんの上部に白い粉がふいている。ところどころ、中にも白い粉っぽい斑点もある。

これは、「ソーダ灰」と言われるものです。けん化中、空気と化合して出来てしまった粉石けんみたいなものです。肌に使っても害はありませんが、泡立ちはよくありません。上部にふいただけの時は切り取ってしまう時もありますが、石けんの中にまでびっしりとソーダ灰がふいてしまうと泡立ちが悪くモロモロにくずれやすくて、使いづらいです。中にまでソーダ灰がふかないように、しっかりと保温をしましょう。特に気温が低い冬などに起こりやすい現象です。気温が低い時は型入れ前に石けん生地のあたため直しなどをしたり、万全な保温をこころがけましょう。

 
Q2.石けん生地にトレースがでない

この場合は、まず材料の計量ミスが考えられます。
オイルに対して苛性ソーダが少なすぎると、石けん生地が固まりません。
そうなると、この石けん生地は永遠に石けんにはなりません。
厚手のビニール袋を3重に重ねて、ボロ布をしきつめてください。ボロ布にしみこませるように失敗した石けん生地を流し入れ、しっかりとビニール袋をもれないように縛ります。燃えるゴミとして出して処分してください。

 
Q3.トレース時間がかかりすぎる

以前、同じレシピで石けんを作っても、材料の油脂のメーカーを変えるとトレース時間が変わることがあります。
油脂は自然なもので同じものはなくロットごとで異なり、またメーカーごとで油脂の製造方法は異なります。
たくさんの不けん化物を残して作るメーカーの油脂で作るとトレースは早いです。
こちらで確認したところ、米油、太白ごま油、ヘーゼルナッツオイル、マカダミアナッツオイルはメーカーごとでトレース時間は本当にバラバラです。
「石けんづくりの油のこと」のページも参考までに閲覧くださいませ。

 
Q4.石けんの表面に汗をかく

コールドプロセス法手づくり石けんにはグリセリンがたっぷりふくまれています。グリセリンは空気中の水分を引き寄せる特性があるので、湿度が高い場所に石けんを置いておくと、石けんは水滴をふきます。保温後にもぐっしょりと汗をかいていることもあります。石けんの水滴をそのまま放っておくとカビの原因になります。石けんを長持ちさせるためにも汗かいたらこまめにティッシュなどでやさしくぬぐってあげてください。



  
基本の手作り石けんの作り方