オイルをひと匙

スーパーファットスプーン1杯でしっとり

過剰油脂を残して、つくられるコールドプロセス法石けん。
原材料の各種オイルを「石けんにした時のよさ」と、「肌に塗った時のよさ」の、両方を楽しめます。

ここに紹介する「スーパーファット」は、「肌に塗った時のよさ」を少ないオイルの量で石けんに取り込める技法です。



スーパーファットスーパーファット

方法は簡単。
トレースが出た石けん生地に、大さじ1程度のオイルを入れて、混ぜ合わせるだけ。


オイルおすすめオイル

・ホホバオイル
・アルガンオイル
・シアバター

 
 
シアバターはシャンプーバーにスーパーファットすると、洗い上がりの髪がしっとりまとまるので、おすすめです。


どんなオイルがむいている?

スーパーファットは、オイルを石けんにほぼならない工程(トレース時)で投入します。
スーパーファットにはどんな油脂でも入れられますが、上記のお勧めの3つの油脂など酸化安定にすぐれているものをえらんでください。
スウィートアーモンドオイルは栄養価が高いのでスーパーファットで配合したくなりますが、酸化しやすい油脂なのでお勧めできません。

他にスーパーファットの油脂を選ぶ際のポイントとしては、「自分が肌に塗って気持ちがいいオイル」。
例えば、アルガンオイル。
肌が水を吸うような感覚をそのまま石けんにとりこめます。
とても高価なオイルですが、たったスプーン1杯で極上の使用感にグレードアップできます。
ちなみに「アルガンオイルをメイン油脂に石けん」を作っても、「オリーブオイルがメイン油脂の石けんにアルガンオイルをスーパーファットした石けん」の極上感にはかなわないかと思います。

 
※ここで小さく説明をしておきます。各油脂を石けんに変化させてしまうと、肌にそのまま塗りこんだ時に感じる使用感や経皮吸収できる栄養素も異なってきます。油脂を石けんにするということは、油脂という物質が別の物質になることです。油脂本来がもつ栄養素のみを考慮して、石けん作りの油脂を選択するのは非常に化学的でないと考えます。

 
 
 
手づくり石けんレシピノート